「リフォームの元請業に、トラックや倉庫は必要ですか?」といった、ご質問を頂きました。

リフォーム事業を立ち上げたものの、ご自身が不動産業出身なので、経験者の社員さんの要求に応じて良いものか否か、といった内容でした。

何でもそうですが、有るに越した事はありません。

しかし、結論から申しますと、B to C の元請業なら、トラックや倉庫が無くても経営できます。

これが、B to B もやるような工務店なら話は別ですが、エンドユーザー相手の元請業だけなら無くても全く問題ございません。

逆に、有れば、あなたの社員さんが余計な仕事をしてしまいます。

例えば、トラックがあれば、自分達で物を運ぼうとするでしょうし、これが無ければ、何としてでも現地に直送してもらえるように考えます。

自ら運ぶのと、現地に直送では、時間的なロスが全く違います。

ついでに、トラックと同様に営業車も同じです。

有れば、ありがたい物です。

しかし、かなりの頻度でブツけますし、免責を超える修理代やリース代も掛かります。

ましてや、都心部なら駐車場代もバカになりません。

更に、通勤交通費で電車賃を払っているとしたら、莫大な経費です。

それと、リフォームすると決める前から、近所に知られたくない、といった方もおられます。

従って、ロゴ入りの営業車を嫌うお客様も多いです。

そして、倉庫です。

有れば、何でも倉庫に入れようとしますし、無ければ、そんな事はしません。

一部の商品で、纏め買いのメリットはあるかもしれませんが、はけなければ単なる在庫です。

しかも、新築分譲と違って、いつも同じ物が使用できるとも限りません。

そもそも、郊外店舗ならそういった発想になるかもしれませんが、都心部の店舗やビルインの事務所なら、先ずなりません。

このように、あれば何でもありがたいですが、無ければ無いなりに考えるようになります。

勿論、あなたが、「これくらいは準備してあげないとな。」と思うような物なら用意してあげれば良いと思います。

しかし、ご質問のトラックや倉庫に関しては、リフォームの元請業なら無くても大丈夫です。

不動産会社の為のリフォームコンサルティング会社として、何かの参考になれば幸いです。

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