一般的な不動産系出身の買取再販の場合、中古物件を購入し、改装を施して再販します。

私の別の動画でも申し上げているように、リフォーム会社がリノベーション再販事業に参入する場合、仕入れの部分で不動産系出身の会社に勝てません。

これが長年やっていれば、ルートも出来てくるので徐々に楽になりますが、それでも競争は激しいです。

従って、再販物件の差益で勝負するのではなく、いかに近隣からリノベーション工事を受注するかが鍵、と言ってます。

その為に、ターゲット物件をなるべく棟数や個数の多いマンションに絞る事がポイント、とも言ってます。

その他も色々とありますが、過去の動画でもお話させて頂いておりますので、この動画では割愛させて頂きます。

つまり、買取再販リノベは、近隣からマンションリノベーションを受注する為の戦略です。

近隣住人も、全く同じや似たような間取りに住んでいる為、イメージも湧きやすく、比較的、集客には困りません。

また、実際に完成物件で品質を証明する事も出来るので、信用度が増します。

つまり、論より証拠です。

それでも、困難な問題があります。

ズバリ、「仮住まいの問題」です。

この問題は、リノベ費用が安くても、お客様と人間関係が出来ていようとも、最大の難関です。

お客様は、最寄駅が変わるのは嫌、スーパーが変わるのは嫌、通学路が変わるのは嫌、といったように、環境の変化を最も嫌います。

今まで他府県どころか隣町への引越しも無く、長い間そのエリアにお住まいのお客様なら尚更です。

従って、「仮住まいを制する者は、マンションリノベーションを制する」と言っても過言ではありません。

では、具体的な対策として、資金的に余裕がある場合は、ターゲット物件と同じマンション群にもう一部屋を購入しておく、または借りておく。

購入費や賃借費は掛かりますが、工事が途切れず回せるなら、ある程度お客様からの賃料で賄えます。

次に、資金的に余裕が無い場合は、頭と体を動かすしかありません。

お客様に代わって仮住まい物件やホテル、家具家電付きのアパートからトランクルームの捜索に至るまでをお手伝い。

自分達で何とかしますから!みたいなお客様もおられますが、そんな神様みたいなお客様ばかりではありません。

従って、工事以外は知りません~という業者と、工事以外の部分もサポートする業者とでは、確実に後者が有利です。

このように、「お客様から断る理由を無くす」為に、先ずは、仮住まいの問題を潰しておく事が重要です。

リフォーム会社の為のコンサルティング会社として、何かの参考になれば幸いです。

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