OKラインは人それぞれ違います。

しかし、対お客様となれば、OKラインが低いと仕上がりクレームになります。

従って、社員さんに改善してもらう指導は必要ですが、それには時間が掛かります。

また、どれだけ指導をしてもダメな人も居ます。

ただ、それでは仕上がりクレームは改善されない為、仕組みが必要です。

今日は、その仕組みについて、お話したいと思います。

お客様はお金を支払う側なので、OKラインが高くなるのは当然です。

笑ってはいけませんが、お客様自身が勤め先などでOKラインが低い!と上司から注意されているような方でも、自分がお金を払う立場になれば、一気にOKラインは高くなります。

また、普段はぜんぜん片付けないとか、片付けが苦手な奥様でも、「仕上がりにうるさっ!」というような方も居ます(笑)

私も今まで何千件という客宅を見てきましたし、今でもクライアント企業の在宅現場を見る事もありますが、「うっそーん」と言いたくなるような施主様は沢山おられます。

このように、お客様はお金を支払っているので、普段はどんな人であれ、仕上がりに厳しくて当然なんです。

そこを、OKラインの低い社員さんに、「自分の家だと思ってチャックしなさい」なんて指導しても、心に刺さる社員さんも居れば、全く響かない社員さんも居ます。

従って、全く心に響かない社員さんは、どうしても引渡しクレームが多く、手直し工事に時間を取られ、二次災害、三次災害を生みます。

しかし、それでは会社として困るので、どうやってOKラインの低い社員さんのクレームを軽減させるかということですが、こんな感じでしょうか。

空き家工事の場合は、引渡し日の1週間以上前に施主様と合同で検査を行う、です。

在宅工事の場合は、その場で行います。

つまり、事前に社内で検査をしても良いですが、とにかく一通り仕上がった段階で施主様と検査を行う事がポイントです。

本来なら、自社でしっかりと仕上がりチェックをし、是正し、完璧な仕上がりの現場を提供する事がプロです。

しかし、いくらOKラインの低い社員さんが入念にチェックしても、お客様の目には敵いません。

結局、二度手間三度手間になります。

だったら、一発で終わるように、引渡し前に施主様と一緒にチェックし、引渡し日までに指摘された箇所を是正し、お客様が満足の行く状態で引渡しをすれば良いのです。

勿論、常に自分の家だと思って取り組むようなOKラインの高い優秀な社員さんばかりだと、こういった仕組みは不要です。

しかし、そういった社員さんばかりで無い場合は、一度、試されてみては如何でしょうか。

確実に引渡時のクレームは軽減します。

リフォームコンサルティング会社として、何かの参考になれば幸いです。

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