結論から申しますと、文章力です。
紙媒体からの反響は電話問合せが大半なので、コミュニケーション能力というか会話力が勝っている営業マンが有利でした。
勿論、お客様に会うところまで行けば、それは重要です。
しかし、ポータルサイトや自社のWEBサイトからの問合せの場合、メールでの問合せが多いです。
従って、現調まで持って行けるか否かは、メールでのやり取りは鍵になります。
少し余談ですが、海外勤務の経験がある方って、文章を打つ時にメイルとかmaleって打つ人多いですよね(笑)
なので、海外で勤務されてたんですか?って聞くと、だいたい当ってます(笑)
さて、本題に戻ります。
実際、営業力は抜群でも、文章力が無い為に問合せの返信に頭を抱えている社員さんは多数おられます。
勿論、ポータルサイトによっては定型文も用意されてますが、他社の営業マンが同じ内容を選択する可能性もあります。
従って、やはり、オリジナルで返信したいものです。
とはいっても、個々に任せるととんでもない内容にもなりかねません。
また、営業力のある社員さんも頭を抱える時間が多くなり、活かす事も出来ません。
従って、仕組み作りとしては、自社オリジナルの定型文を準備された方が良いです。
あまり気にせず、相手が読みやすい形なら何でも良いと私は思います。
例えば、お客様がPCにしろ、タブレットやスマホにしろ、スクロールせずに済む程度の文章の長さ。
活字が得意なお客様もおられますが、長文は避けた方が良いです。
他には、本来の文章の書き方とは違いますが、「、」や「。」で改行した方が読みやすいです。
仕組み作り以外にも、当然、個々の能力を鍛える事も必要です。
因みに私は勤め人時代、稟議書でボコボコにされました。
最初は「アホ・ボケ・カス」と、カッパみたいな頭をしたハゲた上司から罵声の嵐でしたが、訂正を繰り返される内に少しはマシになります。
当時の腹立ちと今の感謝を比べると、若干、感謝の方が上回っている程度ですが(笑)
この他にも、行動予定表は口頭ではなく、メールで毎日提出させる等、他にも社内で訓練する方法は多々あります。
是非、仕組み作りと、個々を鍛える事を実践されてみては如何でしょうか。
リフォーム会社の為のコンサルティング会社として、何かの参考になれば幸いです。