皆さんご存知の通り、買取再販で一番手間が掛からないのは、仕入れた物件をそのまま転売して差益を得るパターンです。

しかし、なかなかそういった物件も手に入らないので、リフォームやリノベーションをして再販するのがポピュラです。

ただ、それでも仕入れが上手く行かなければ、利益が出ない事は承知の事だと思います。

とはいえ、組織で買取再販事業を運営して行く上では、物件を買い続けなくてはなりません。

これが、個人事業主や零細企業といった規模であれば、確実そうな物件だけに手を出せますが、組織になればそうも行きません。

時には、高買いをしてでも購入しなければならない場合だってあります。

勿論、個人事業主や零細企業だって不動産仲介会社との付合いもあるので、高買いする事だってありますが、組織ほどではありません。

そこで、組織的な買取再販事業の場合、物件の売買以外でも利益を出す仕掛けが必要です。

それには、買取再販+リノベーションです。

つまり、リノベーションした物件を再販だけで終わるのではなく、近隣からリノベーション工事を受注する為のモデルルームとしても活用するのです。

近隣からリノベーション工事が受注できれば、その分をプラスにする事が出来ます。

例えば、70㎡のマンション(区分所有)のリノベーション工事を1件受注した場合、㎡10万円の出値の場合、700万円の請負金額になります。

仮に、粗利率を30%に設定した場合、粗利額は210万円です。

リフォームやリノベーション事業で従業員1人当り必要な最低限の粗利額は100万円/月です。

従って、十分に採算は取れます。

勿論、細かい事を突き詰めて行けば小さな問題はあります。

例えば、リノベーションを打合せする人材は?とか、請負に関する書類が無いけど?とか、建設業の許可は?など、他にも細かな事はありますが、どうにでもなります。

要は、買取再販事業のリノベーション戦略は、いかにして、1つの物件から利益を生ませるか!です。

不動産会社の為のリフォーム戦略コンサルタントとして、何かの参考になれば幸いです。

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