この仕事(コーチ・コンサル)をしていると、社長さんや取締役の方から、「いや~管理職が育たなくて困ってます~」といったご相談を受ける事が多々あります。

勿論、経営者さんが仰る、管理職が育たない内容は様々です。

その中でも、今日は、部・課・店などの責任者の方を強化する上で、最低限必要なアイテムについてお話したいと思います。

それはズバリ、月次損益表や残高試算表等といった資料です。

勿論、全社では経理の方や税理士さん等が作成されていると思います。

しかし、各セクションごとに作成されているケースは少ないです。

重要なのは、各部署ごとに必要だという事です。

そして、それを基に、各々の部門長に自分の組織に責任を背負ってもらう事が重要です。

ざっくりとした売上や粗利等の数字を見せて、「予算未達は君の責任だ!降格!」といった方も過去に居ましたが、やはり、本質を理解させた上で責任を持ってもらう事がポイントです。

その為には最低限、各々の部署ごとに月次損益表や残高計算表等といった資料が必要だという事です。

例えば、その資料を部署ごとに配布すれば、粗利率を上げろ!経費を削減しろ!早く振込んでもらえ!等々、抽象論のオンパレードでも、資料だけで理解できる事はあります(笑)

では、各セクションごとに資料があれば、何が理解できて成長に繋がるのかという事ですが、大きい所だと人件費や広告費、固定費といった経費です。

なぜ、これだけの粗利を獲得しなければならないのか!

なぜ、これだけの人数で何から何までやらないといけないのか!

なぜ、これだけの広告費しか投下できないのか!

等々といった事が分かるようになります。

更に、小さな所でも、湯水のように使っていた備品、カラー出力、つけっぱなしの照明やエアコン等の光熱費も考えるようになります。

そして、キャッシュフローの大切さも理解できるようになります。

毎月、これだけの経費が最低限必要で、月末には職人さんや協力業者にいくら支払わなければならない、だから早く集金しなくては!等々といったような事も同様です。

それに、新規出店の場合なども、単月黒字や累積損益一層等の大切さも分かるようになります。

このように、管理職を強化する上では最低限、各セクションごとに月次損益表や残高試算表等といった資料は必要です。

勿論、資料だけで配布すれば良いという訳ではないので、当然、指導も必要です。

それでも、その資料を使って指導する為、最低限必要です。

そして何より、あなた(経営者さん)の苦労が今までよりも具体的に分かるのではないでしょうか。

リフォーム会社の為のコーチ・コンサル会社として、何かの参考になれば幸いです。

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